スウェーデン式サウンディング試験
スウエーデン式サウンディング試験は、戸建住宅の地盤調査において、最も代表的な調査法です。この試験は、最大径33mmのスクリューポイントを直径19mmのロッドの先端に取り付け、ねじ込みながら地盤へ回転貫入させることで、地盤の硬さを判断するものです。 |
これらの試験作業を手動で行うこともできますが、最近では、機械を用いた手法が一般的で、経済性・作業性に優れた調査方法です。
【試験方法】
- ロッドの先端にスクリューポイントを取付け、地表面に垂直に立てる。
- 最初に50N(5㎏)の荷重をロッドへ載荷し、25㎝貫入できない場合は、貫入するまで段階的に載荷する。
- 1kN(100kg)でも貫入しない場合は、おもりを載せたまま25㎝貫入するまでハンドルを回転させ、ねじ込みながら貫入する。
- 作業②~③を所定深度まで繰り返す。